タレントの大島優子のCMでおなじみのFX業者に「外為オンライン」があります。その外為オンラインの特徴となっているのが、自動売買ツールの「iサイクル2取引」です。
Contents
iサイクル2取引
iサイクル2取引における自動売買では、「IFDONE注文」と「OCO注文」を自動的に繰返すことができます。
1.IFDONE注文
IFDONE注文(イフダン注文)とは、「IF」と「DONE」をセットにしたものであり、「もし~になったら」、「~する」という注文方法のことです。従って、もし~にならなければ、何も起きません。IFDONE注文を出すと、買い注文が約定された場合に、売り注文が自動的に予約されます。つまり、買いと売りの「指値注文」が同時に実施されることになります。
例えば、現在の米ドル/円の為替価格が100円0銭になっていました。この時に、99円50銭になったら買いポジションを持ち、100円0銭に戻ったら決済して利益を取りたいと思いました。その場合に、99円50銭の買いの指値注文と、100円0銭の売りの指値注文を同時に出すのがIFDONE注文です。
2.OCO注文
OCO注文は2種類の注文を出しますが、片方の注文が約定すると、もう一方の注文が無効になるという注文方法のことです。通常では、ポジションを決済するために利用されており、「指値注文」と「逆指値注文」を同時に出します。
例えば、買いポジションを持っている時に利益を確定させるため、為替価格がポジション価格より上がった時に売却する「指値売り注文」を出します。一方、為替価格が下がって損失が膨らまない処置もしておきます。つまり、為替価格がポジション価格より下がった時には損切りする、「逆指値売り注文」も同時に出します。
例えば、米ドル/円の為替価格が100円0銭の買いポジションを持っていたとします。ここで、ポジションを決済するため、為替価格が上昇した時の利益確保のために100円50銭の指値売り注文を出します。同時に、為替価格が下落した時は損切りする99円50銭の逆指値売り注文を出します。
3種類の注文方式
iサイクル2取引には3種類の注文方式が用意されており、任意の方式を選択できます。
1.ランキング方式
過去のデータによるシミュレーションに基き、高い利益を出した注文方法がランキングの形でリストアップされており、ユーザーが任意の注文方法を選択できます。iサイクル2取引の初期設定はランキング方式になっています。
2.マトリクス方式
様々な注文方法がマトリクス(表)になっており、ユーザーが通貨ペアや想定変動幅、注文間隔などを指定すると、指定された条件に合った注文方法が青色で塗りつぶされます。その青色の中から、希望する注文方法を選択します。
3.ボラティリティ方式
任意の取引条件で売買する方法であり、ユーザーが「売り/買い」、「想定変動幅」、「対象資産」の3つを設定します。最大ポジション数や注文間隔は自動で計算されます。
FX取引の経験に即して、ランキング方式→マトリクス方式→ボラリティ方式の順に選択するのが適しています。