デイトレーダーは別としてどうしても株式の管理についてはなかなかうまくできないことが多いと思います。
特に自社株を継続的に購入しているような方にとっては一体自分自身がどの程度保有していて、実際に今、売却したときにプラスになるのかどうかなどが把握できてないことも多いでしょう。
また、両親から引き継いだ株式や何十年も前に少しだけ購入した株式の状況などを把握できていないことも非常に多いのではないかと思います。
かなりの株式を持ち合わせていない限り営業マンが提案をしてくれることもないので自分自身の責任において管理することになります。
そこで、まずは自分自身できちんと管理することをお勧めしたいと思います。
例えば最近ではインターネットで簡単に株価を登録して、時価でいくらになっているかを確認することができるソフトもあります。
毎日チェックすることが難しくても、1週間に1カ月に1度はきちんとチェックすることによって、自分自身の資産をチェックすることができるようになります。
そしてここまでできれば次は、過去にさかのぼってチャート分析を行い損切りをどこでするかを見極めることも重要だと思います。
後付けながらきちんと決めておき、売却するタイミングをきちんと決めておきましょう。逆にねあがった際もどこで売却をするのか、きちんと決めておけば安心だと思います。
もちろん、値上がり値下がりに関係なく長期保有すると決めるのも1つの手法でしょう。
このように自分自身できちんとルールを決めて、株式を保有し管理するルールを決めておけば非常に安心できます。
とにかく自分自身で資産管理を行うことによってどれだけの資産は今もっているのか、資産が目減りしているのかどうかをチェックすることができるのが重要です。
これは1日の値上がりや値下がりによって一喜一憂することなく管理する手法になります。
デイトレーダーにもない限りそれほど毎日の株価に一喜一憂する必要ないのです。どの程度のスパンで自分自身が投資するかを明確にしておけば全く問題なく日々を過ごせるはずです。そして今自分がどの程度の資産を持ち合わせているのかをきちんと管理できる手法だけ身に付けておきましょう。
むろん、定期的に所有している株式銘柄を変更していくなど自ら活動しながらアクティブにせめることも必要になってくるかもしれませんが。
このような活動は管理がきちんとできた上で、少しずつ行うべきだと思います。