サラリーマンの個人投資家におススメの株式投資方法

株式投資は、個人の資産を増やす手段としてはかなり有効な方法のひとつかと思います。このようにいえる最大の理由はインターネット取引が一般的になり、売買の手数料もかなり安くなったためです。
極端な話、スマホやPCさえあればいつでも取引ができる環境が整っているからです。

しかし、現実に目を向けると株式投資で成功をしている投資家の割合は、かなり少ないのが現状です。そこで、今回はサラリーマンにもおすすめな株式投資方法を紹介します。
株式投資に負ける人の特徴は、個々の取引にあまりにも一喜一憂しすぎることにあります。当然ながら株式投資には、常勝はありません。

考えるべきは、損失をミニマムに抑える一方で、利益をどこまで伸ばすことができるかを考えるべきです。ポイントは、感情に左右されるのではなく、自分でつくったルールに従った投資方法を模索することです。

ちなみに、ここでいう感情とは、恐怖心や欲の事を指します。具体的なルール作りについて考えて見ます。
まずは損切りラインをしっかりと決めることです。たとえば、売買価格の10パーセントの損失が出たときには強制的に損切りするようにするとか、1万円の損が出たら損切りをするようなルールを定めるべきです。

もちろん、元金の大きさによりこのラインは変わりますし、マーケットの状況を分析し、日々調整をすることが望まれます。
一度つくったルールに基づいて取引をすれば、これまでの勘に頼った取引とは明らかに違う世界が見えてくるはずです。
マーケットから撤退することになった個人投資家は、感に頼った取引を繰り返すうちに、徐々に元金がなくなっていくパターンに陥ります。

意外かもしれませんが、取引のストレスは個人投資家にとっては天敵であることを覚えておいてほしいです。
ストレスを抱えながらの投資は無理があります。仕事中であっても、株価が気になり、最悪の場合には仕事が手につかないようなケースだってあるのです。ルールを先に決めておけば、あとは淡々と取引をするだけですので、精神的な負担もなくなります。

やはり、どこかで株式投資を楽しむことも大切なのではないかと考えます。
もちろん、株式投資は自己責任でおこなわれるべきものであるのは間違いはありませんが、心に余裕を持つためにも、できるだけ余裕資金の範囲内で取引をすることが望まれます。
損切り、利益確定ラインを定めたら、株の値動きを気にしないことが一番のコツです。

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